TLG閲覧ソフトディオゲネス使用手順ディオゲネスは無料の古典テキストの閲覧ソフトです。 以下はウインドウズ上のインターネットエクスプローラーで使用する場合のセットアップの手順です。 2.ディオゲネスを適当な場所にダウンロードして解凍します。(Windows MSI、差し当たりはベータ版でない方がいいでしょう) 3.解凍したファイルを使いやすい場所に移動します(例えばCドライブの直下など)。そしてCDROMドライブに何かCDROMを入れてから、ディオゲネスフォルダの中のセットアップファイルをダブルクリックします。するとCDROMドライブの場所その他様々な設定を保存したdiogenes.iniファイルが生成されます。ここを変更すればディオゲネスで開くべきCDROMの名前など、設定を変更できます。 4.ディオゲネスフォルダの中のDaemon.plフォルダをダブルクリックすると、DOS窓(ディオゲネスのサーバー)が開きます。このDOS窓はディオゲネスを使っている間は開いていなければなりません。そして、TLGのCDROMを入れて、http://localhost:8888 を指定してブラウザを開くと、そのブラウザを通してTLGの様々なギリシア語テキストが閲覧・検索などができます。 5.しかし、これだけではまだ文字化けしてしまいます。Unicodeのギリシア語を表示するためにはUnicode Fontを使えるようにしなければなりません。まだ使えないようでしたら、Office 2000のCDROMを持っている場合、CDROMドライブに入れて、Office 2000のセットアップのofficeツールのインターナショナルサポートのユニバーサルフォントを選ぶとArial Unicode MSというUnicode Fontを使うことができるようになります。持っていない場合は、Arial Unicode MS等のUnicode Fontを手に入れて、コントロールパネルのフォントフォルダからインストールして試してみます。 6.ブラウザのフォントの設定をします。 設定ファイルDiogenes.iniにもUTF-8を使う旨設定しておきます。
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